ビジネス本を立ち読みしよう

過去の名著から思わぬ発想を得られるかも。

スタバではグランデを買え!

 

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

 

 

これらの「時間と労力(手間)、余分なおカネの支出、他の資産の使用、心理的負担」といったものが、買い物の代金とは別にかかるとき、それを取引コストと呼びます。

時給840円でアルバイト店員を募集していました。60分で840円ですから、1分につき14円(840÷60)になります。

1時間に全体でかかった人件費は2520円(=840×3)で、これを客数の20で割ると、客1人につき126円の人件費がかかっていることがわかります

1ヶ月30万円の家賃として30日営業するなら、1日につき1万円です。1日10時間の営業なら1時間につき1000円の家賃となります。
先のように1時間の来客数を20人として、1000円を客数で割ると、客1人につき50円の家賃と考えることができます。
とりあえずの計算例にすぎませんが、家賃が月30万円の店で、店員3人の状態で、1時間に20人の来客がコーヒー1杯ずつを注文すると、コーヒー1杯にかかる人件費と家賃はあわせて176円(126+50)になります。
水道・電気料金など、他にも経費はかかりますから、あと24円上乗せして、中身の飲み物以外で、大まかに200円のコストがかかると考えましょう

 

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)

スタバではグランデを買え!―価格と生活の経済学 (ちくま文庫)