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過去の名著から思わぬ発想を得られるかも。

バフェットの教訓

 

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

 

 

近視眼的な性格を持つ株式市場は、ときとして優良事業を不当に過小評価してしまうことがある

「成功の定義とは何ですか」
と大学生に問われたとき、
「愛されたいと望む相手から愛されることだ」とウォーレンは答えた

人々は株に投資するとき、ビジネスの一部を買っているという事実を忘れがちである。
いっぽう、ウォーレンは好んで株式投資を事業の部分的所有とみなす

愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。
なぜなら、いつか必ず愚かな経営者が現れるからだ

優良なビジネス—根源的経済性に富む—の多くは、トラブルに見舞われても、態勢を立て直せるだけの財政力をそなえている。
月並みなビジネス—根源的経済性に乏しい—の多くは、いったん危機に陥ると、辣腕経営者の力を持ってしてもそこから脱出できない

会計はビジネスの言語だ

<リグリース>や<コカ・コーラ>などの企業は、製品の再設計や工場の設備更新に数十億ドルを投じる必要がない。
それゆえ自社株買いのような楽しい活動に大金を振り向けられるのだ
他方、<GM>と<インテル>は、新規設計と設備更新に絶えず数十億ドルを投資つづける必要がある。
もしも、両者が新規設計と設備更新に対する支出をやめれば、競争に敗れて事業からの撤退を余儀なくされるはずだ

分散とは無知に対するリスク回避だ。
だから、勝手知ったる者にとって、分散の手法はほとんど意味がない

「"数字を出す"ことを常に約束する経営者は、いずれかの時点で"数字をごまかす"誘惑に駆られる」

多くの人は長年の間、根源的経済性が低いビジネスのために、つまり、収益を上げられる見込みが低いビジネスのために、身を粉にして働き続けている。
しかし、なぜ自分の得にならないことを極める必要がある?
根源的経済性が低く、金銭的見返りを期待できないビジネスに打ち込み、上手に運営する方法を習得できたとして、いったいなんの意味がある?

たとえば、現在の<ヤフー>の値段が440億ドルで、18億ドルの年間収益を期待できるとしよう。
この条件であなたは買い付けスタートの引き金を引くだろうか?
ちなみに、アメリカ国際の十年物に440億ドルを投じれば、一年あたり22億ドルの利益がノーリスクで手に入る

ウォーレンによると、テクノロジーには一家言を持つ親友のビル・ゲイツでさえ、道路の前方は見通せていないという。
だからこそウォーレンは、15年先を見通せる実証済みの商品にこだわるのだ

短期的視点から見たとき、株式市場はまずまずの効率性を示すが、短期的視点によってつくり出された効率性は、しばしば、長期的視点からは根付けミスに見える状況をつくり出す。
すなわち、長期的視点から見たときの株式市場は、しばしば非効率的なのである

 

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵

史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵