ビジネス本を立ち読みしよう

過去の名著から思わぬ発想を得られるかも。

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい。

 

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい

 

 

M&AとはMergers(合併)and Acquisitions(買収)という言葉の略称

M&Aのメリットを一言で表せば、それは「ポジショニング」に尽きます

ファイナンスとはものの考え方(フレームワーク)である
ファイナンスの醍醐味はM&A(会社に値段をつけること)にある
ファイナンスの技術が発展したのは意外と最近である
・企業のトップが求めているのはファイナンスM&A)を活用できる人材だ

M&Aというものは、より経営を上手に行うことができる自信のある経営者が、他の経営者から会社を譲り受ける行為

リスクの高いことをやろうと思うとエクイティで調達しなければいけなくなり、高い資本コストを払わなければいけなくなる。デットだと調達コストは安いが、何かあったときに怖い。この間をとる作業がファイナンスでよく出てくるWACC(Weighted Average Cost Of Capital)(加重平均資本コスト)というものです

LBOは、買収先の資産やキャッシュフローを担保(レバレッジ)として借り入れを行い、M&Aを実行してく手法のことです

破綻しそうな企業を買収する場合、仮にその企業が倒産しても、民事再生法の適用を受けられれば債務をほぼ棒引きされるため、裏返して言えば、お金を借りるのと変わらない効果を得られることになります
つまり、この種の企業を買収することは、LBOをするために金融機関からお金を借りてくるのと同じパターンであると考えることができる

同じような事業再生案件をいくつもいくつも買収している
こうした手法を、ロールアップ戦略と呼びます

このようなファンドに出資する投資家にとってのメリットは、専門的な知識を持った人に銘柄を探してもらえるということです
バラエティ豊かな金融商品への投資が一度にできる

ファイナンスの考え方を用いる思考法は、なにも買ったり売ったりすることだけではありません。このように、資本提携や業務提携を結んだり、あるいは組織再編を行ったりするのも広義の意味でのM&A戦略です

「今後、実行したいビジネスプランがあるが、銀行借り入れは難しいし、私募で調達するにも額が大きすぎるので、市場から集めたい」という話があってはじめて、IPOを視野に入れていくというのが自然な流れです

リアルオプションという手法は、不確実性の高い事業投資やM&Aの意思決定に段階的な考え方を取り入れるためにある

 

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい